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コロンビアでSEO会社を選ぶ方法:確認すべき質問と避けるべき約束

SEO会社が担うべき仕事、契約前に確認すべきこと、提案書の読み方、危険信号となる約束を、Googleのガイダンスをもとに解説します。

執筆者 Nicolás Cerón ·

モンセラーテから眺めるボゴタの夜景。一本の深紅の光の道が街路を抜け、遠くの明かりのともる建物へと続いている。

結論から

信頼できるSEO会社は、サイトの何を変更するのか、誰が実装するのか、進捗をどう測定するのか、どのくらいの期間がかかる可能性があるのかを説明してくれます。一方で、順位の保証はしません。GoogleのSEO業者への依頼に関するガイドもはっきりこう述べています。「Googleで1位を保証できる人はいません。」

このガイドでは、作業に含まれるべき内容、確認すべき質問、提案書の読み方、そして事業や市場がコロンビアにある場合に何が変わるのかを取り上げます。

SEO会社が実際に行うべきこと

Googleのガイドには、SEO業者が提供しうるサービスとして、コンテンツとサイト構造の確認、ホスティング、リダイレクト、エラーページ、JavaScriptに関する技術面のアドバイス、コンテンツ制作、キーワード調査、SEO研修、特定の市場や地域に関する専門知識、生成AI向けの最適化が挙げられています。実際には、しっかりした提案書は次の5つの領域をカバーしています。

テクニカルSEO

Googleがページをクロールし、インデックスし、理解できるようにすることです。robots.txt、XMLサイトマップ、canonicalタグ、ステータスコード、表示速度、構造化データ、そして重要なトピックごとに1ページを置く情報設計が含まれます。プラットフォームやドメインを変更する場合は、リダイレクトマップも含まれます(サイト移行を参照)。

言語・国別のキーワード調査とコンテンツ

調査は、商品やサービスを販売する市場で、人々が検索する言語で行います。メキシコやスペイン向けに作られたキーワード調査や、英語のキーワードを翻訳しただけのものは、そのままではコロンビアに通用しません。

ルールの範囲内で行うリンク獲得とデジタルPR

正当な方法とは、独自のデータ、専門家のコメント、実際のプロジェクトなど、引用する価値のあるものがあるからこそ、メディア、業界団体、パートナーからリンクを獲得することです。Googleのスパムポリシーでは、リンクの売買、過度なリンク交換、リンクを自動生成するプログラム、低品質なディレクトリ、リンク付きの記事と引き換えに商品を送ることなどがリンクスパムとされています。有料リンクでも、rel="sponsored"またはrel="nofollow"を付けていれば違反にはなりません。

Googleビジネスプロフィールを使ったローカルSEO

ボゴタ、メデジン、カリなど、どの都市でも対面でお客様に対応しているなら、ビジネスプロフィールはサイトと同じくらい重要です。Googleのローカル検索順位のヒントによると、ローカル検索結果は主に関連性、距離、知名度に基づいており、知名度にはビジネスにリンクしているウェブサイトの数や口コミの数などが考慮されます。Googleはさらにこう述べています。「Googleでローカルの順位を上げるよう依頼したり、お金を払って上げたりする方法はありません。」

ビジネスプロフィールのガイドラインには、会社が守るべき制限があります。プロフィール名は実店舗や実際の事業と同じ名称にし、キーワードやキャッチフレーズを加えないこと。バーチャルオフィスは対象外であること。顧客の所在地で営業するビジネスは住所を非表示にすること。そして1事業につき1つのプロフィールにすることです。

売上に結びついたレポート

Search Consoleの検索パフォーマンスレポートでは、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位を、クエリ、ページ、国、デバイス別に確認できます。これを問い合わせ(フォーム送信、WhatsAppのクリック、電話)と組み合わせて見ることが大切です。会社が選んだキーワードの順位しか載っていないレポートでは、SEOが顧客獲得につながっているかどうかは分かりません。

依頼前に確認したい質問

最初の7つはGoogle自身のリストをもとにしています。最後の3つは、見落とされがちなものです。

  1. 過去の実績を見せてもらえますか。また、クライアントを紹介してもらえますか。
  2. Google検索セントラルの基本事項(Google Search Essentials)に従っていますか。
  3. どのような成果を、どのくらいの期間で見込んでいますか。また、それをどのように測定しますか。
  4. 私の業界、コロンビア、そして私の都市での経験はありますか。
  5. 複数の言語や国にまたがるサイトを手がけたことはありますか。
  6. この仕事を始めてどれくらいになりますか。
  7. サイトに加えるすべての変更について、理由とあわせて教えてもらえますか。
  8. 変更を実装するのは誰ですか。御社ですか、私のチームですか、それとも私の開発者ですか。
  9. どのようなアクセス権が必要ですか。また、アカウントは誰の名義になりますか。
  10. 取引を終了した場合、アクセス権、コンテンツ、レポートはどうなりますか。

Googleは、その会社があなたのビジネスに関心を持っているかどうかにも注目するよう勧めています。たとえば、何が他社との違いなのか、競合は誰か、顧客はどのようにあなたを見つけるのか、といった点です。監査の際には、Search Consoleへのアクセス権は書き込み権限ではなく閲覧専用にするよう推奨しています。また、依頼した会社の行為については最終的にあなたが責任を負うことも忘れないでください。その会社があなたのサイトに欺瞞的なコンテンツを置いた場合、サイトがGoogleのインデックスから削除されることがあります。

危険信号となる約束

  • 順位の保証。「1か月で1ページ目」「トップ3を確約」といったものです。Googleはこれを否定しています。
  • Googleとの特別な関係や、優先的な登録。Googleはどちらにも注意を呼びかけています。広告も効果はありません。同じガイドに、Googleでの広告掲載はオーガニック検索結果に影響しないと書かれています。
  • 量で売られるバックリンクのパッケージ。リンクの出どころを尋ねてください。購入したリンクや低品質なディレクトリのリンクはリンクスパムです。
  • 大量生産された何百本もの記事。Googleは、AIを使うかどうかにかかわらず、ユーザーに価値を加えないまま大量のページを生成することを、スケールされたコンテンツの不正使用と呼んでいます。
  • 同じ文章で都市ごとに作るページ。「ボゴタのSEO」「メデジンのSEO」「カリのSEO」といった、ほぼ同一のページで訪問者を1か所に誘導するものはドアウェイ abuse に当たり、都市名を並べたテキストのかたまりはキーワードの詰め込みに当たります。
  • 期限切れドメインの購入によって、その過去の評価を転用すること。これは期限切れドメインの不正使用です。
  • 聞いたこともない会社からの一方的なメールや、サイトを何千もの検索エンジンに登録するという申し出。Googleはどちらにも注意するよう述べています。
  • 秘密の手法。サイトに何をするのか説明できない会社には、依頼しないでください。

スパムポリシーに違反したサイトは、掲載順位が下がったり、検索結果にまったく表示されなくなったりすることがあります。

提案書の読み方

料金は対応範囲によって変わるため、2社の見積もりは、それぞれに何が含まれているかを把握して初めて正しく比較できます。

項目確認すべき点危険信号
成果物数量と納期が明記された一覧:監査、キーワードとページの対応表、技術的な修正、新規ページ内容が不明なまま「月次の最適化」とだけ書かれている
実施担当サイトの変更を誰が行い、誰が承認するかを書面で定めている誰も実行しないPDFの提案書、または通知なしの変更
アクセス権と所有権Search Console、アナリティクス、ビジネス プロフィールは御社名義で、代理店はユーザーとして追加する代理店だけがアカウントを管理している
ベースライン最初の変更を行う前に測定した出発点比較する基準がない
指標検索クエリ、クリック数、問い合わせにつながるページ順位や総訪問数だけ
レポート月次で、考察と次のステップ付き解説のない自動出力データ
リンクどのように獲得し、どんな種類のサイトから得るのか本数で売るパッケージ
コンテンツ誰が書き、誰が確認し、どの国向けか記事数だけを成果の基準にしている
期間段階ごとの見通し:技術的な修正は早く確認でき、順位の上昇には時間がかかる1ページ目に載る日を確約する
契約期間と終了解約の予告期間、書類の引き渡し、終了時のアクセス権の削除解約条項のない長期の縛り

期間については、GoogleのSEO スターター ガイドに、数時間で反映される変更もあれば数か月かかる変更もあり、変更が効果的だったかを判断するには数週間待つのがよいと書かれています。

契約終了の条件では、見落としやすい点が2つあります。Search Consoleでは、オーナーを削除しても確認トークンは取り消されないため、使われていないオーナー確認トークンも確認してください(オーナー、ユーザー、権限の管理)。また、代理店がビジネス プロフィールを作成した場合、取り戻すには、代理店が御社をオーナーとして追加したうえでオーナー権限を移行する必要があります。最初からすべて御社名義にしておくのが最も簡単です。

コロンビアならではの違い

コロンビアのスペイン語は独自のリサーチが必要

コロンビアの人々がメキシコやスペインと同じ検索をするとは限らず、英語のキーワードをそのまま置き換えられるとも限りません。「página web」と「sitio web」、「cotización」と「presupuesto」のどちらが入力されるかは、コロンビアのデータで確かめるべきことです。代理店は、どのページでどの検索に応えるかを決める前に、国別に分けたSearch Consoleなど、コロンビアの実際の検索クエリを示すべきです。英語中心のサイトでコロンビア市場に参入する外国企業には、特に重要です。

地域密着型ビジネスとBtoBは別のプロジェクト

ボゴタやメデジンのクリニック、レストラン、学校は、ビジネス プロフィール、口コミ、近隣での検索に合ったページに左右されます。BtoB企業に必要なのは、分かりやすいサービスページ、見積もり依頼の前に購入担当者が抱く疑問に答えるコンテンツ、そしてトラフィックではなく質の高い問い合わせの測定です。両者に同じ計画を提案する代理店は、御社のビジネスを理解していません。

コロンビア国外でも販売する場合

言語別・国別の各バージョンにはそれぞれ独自のURLが必要で、Googleは、言語や位置情報に基づいて訪問者を自動的にリダイレクトしないことを推奨しています(多地域・多言語サイトの管理)。

hreflangアノテーションは、どのページが互いの別バージョンであるかをGoogleに伝えます。ローカライズ版のガイドによると、各バージョンは自分自身と他のすべてのバージョンを指す必要があり(指定先のページから相互にリンクされていないタグは無視されます)、コードはISO規格に従う必要があります。es-COはこの形式に合いますが、es-419(ラテンアメリカのスペイン語)はサポートされていません。また、Googleはページの言語を判定するのにhreflangやlang属性を使わず、表示されているコンテンツを読み取ります。詳しくは多言語サイトをご覧ください。

AI検索:約束できること、できないこと

最近は多くの提案に何らかの「AI SEO」が含まれています。GoogleのAI機能とウェブサイトに関するドキュメントでは、次の点が示されています。

  • AI overviewsやAIモードに表示されるために必要な追加要件や特別な最適化はありません。標準的なSEOのベスト プラクティスが当てはまります。
  • 補足リンクとして表示されるには、ページがインデックスに登録され、スニペット付きでGoogle検索に表示される資格がある必要があります。
  • AI向けの新しいテキスト ファイルや、特別なマークアップ、特別なschema.org構造化データは必要ありません。
  • このトラフィックはSearch Consoleのパフォーマンス レポートの「ウェブ」検索タイプに含まれ、Search Consoleの生成AIのパフォーマンス レポートでは、それらの機能でのサイトの成果を個別に確認できます。

代理店が約束できるのは、クローラーのアクセス、インデックス可能なページ、重要な情報のテキスト化、そして毎月同じ方法での測定です。AIシステムが御社を引用または推薦することは、各プラットフォームが決めるため、約束できません。ファイルや特別なマークアップを、GoogleのAI回答への表示を保証するものとして売る業者には注意してください。

DardoのSEOへの取り組み

Dardoはボゴタを拠点とする3人のスタジオです。英語、スペイン語、またはその両方で作られる新規サイトやオーダーメイドのサイト向けに、テクニカルSEOを行っています。言語・市場ごとのキーワードリサーチ、URL構造、インデックス登録、構造化データ、hreflang、ベースラインに基づく月次レポートが対象です。リンクの購入や順位の保証は行いません。大量の記事制作が必要な場合は、コンテンツ専門の代理店のほうが適しています。

ChatGPTのようなアシスタントやGoogleのAI機能での表示を高めたい方には、同じ方針のAI検索最適化があります。測定は行いますが、掲載の保証は販売しません。サイトの確認をご希望の場合は、お問い合わせください。