オーダーメイドのウェブデザインに含まれるもの
オーダーメイドのウェブデザインとは、既製テーマを手直しするのではなく、ページ構成、レイアウト、コンポーネントをお客様のサービスとターゲットに合わせて設計することです。Dardoでは、デザインと開発を同じ少人数のチームで行うため、ブランド、コンテンツ、コードに関する判断を一緒に進められます。ご提案書には、どの成果物が含まれるか、各素材を誰が用意するか、それぞれをどのように検収するかを記載します。
- 主要なアクションを軸にした、ターゲット設定、ページ階層、サイトマップ
- アートディレクション:タイポグラフィ、色、イメージ、モーションのルール
- 固有のページテンプレートごとのデスクトップ版とモバイル版のレイアウト
- 新しいページでも統一感を保てる、再利用可能なビジュアルコンポーネント
- 完了メッセージに至るまで設計した、ナビゲーションと問い合わせの動線
- 開発、コンテンツ管理、テクニカルSEOの基盤づくり
- 公開前チェックと、ファイル・アカウント・ドキュメントの引き渡し
オーダーメイドのウェブデザインは、あなたに合っていますか?
提供内容はすでに固まっているのに、現在のサイト(またはサイトがないこと)がそれをうまく伝えられていない場合や、ブランド、コンテンツ、開発の判断が互いに影響し合う場合は、オーダーメイドのウェブデザインが向いています。戦略、デザイン、制作、公開までをひとつの範囲で行う、フルプロジェクトです。
ご要望によっては、別の内容のほうが適している場合もあります。承認済みのデザインがあるなら、制作はウェブ開発サービスで対応できます。現在のサイトに残したいアクセスやコンテンツがある場合は、移行を含められるウェブサイトのリニューアルから始めましょう。1ページ・1キャンペーンだけなら、ランディングページのほうが短期間で範囲を決められます。プロジェクトの中心がウェブサイトではなくログイン型のプロダクトであれば、プロダクトデザインから始めるのが最適です。
オーダーメイドのウェブサイトの費用はどれくらい?
料金はページ単価ではなく作業内容に応じて決まります。オリジナルのレイアウトが5つある5ページのサイトのほうが、3つのテンプレートで作る30ページのサイトよりデザイン工数が多くなることもあります。問い合わせフォームでは、予算帯としてUSD 5,000未満、5,000~15,000、15,000~30,000、30,000~60,000、60,000超をご用意しています。ご選択いただくと、汎用パッケージではなく、予算に合った範囲をご提案しやすくなります。
各ご提案書では、ディスカバリーとデザイン、開発、コンテンツ、サードパーティ製ソフトウェア、ホスティングやドメインなどの継続費用を分けて記載し、前提条件、対象外の範囲、支払いの段階を明記します。スタジオを公平に比較するには、最終候補すべてに同じページ一覧、言語、連携要件をお伝えください。金額を大きく左右する要素は次のとおりです。
| 費用の要因 | 作業が少ない場合 | 作業が多い場合 |
|---|---|---|
| ページテンプレート | 少数のテンプレートを多数のページで使い回す | 多数のページそれぞれに専用のレイアウトが必要 |
| コンテンツ | 最終版のテキストと画像をお客様側でご用意 | ライティング、翻訳、画像ディレクションを含む |
| 言語 | 1言語 | 英語とスペイン語、それぞれ専用のURLとレビューあり |
| 連携 | 1つの受信箱に届くお問い合わせフォーム | CRM、予約、決済、または他システムのデータ |
| インタラクション | 標準的なトランジションと状態表示 | オリジナルのモーション、3D、インタラクティブなデータ |
| 既存サイト | 移行するURLやコンテンツがない | 移行するページ、リダイレクト、コンテンツがある |
ブリーフから公開までのウェブデザインの進め方
各段階の終わりに、次の工程に進む前にご確認いただく判断ポイントを設けています。ディスカバリーでは、提供内容、ターゲット、既存の根拠データ、そしてサイトが支えるべきひとつのアクションを整理します。構成の段階では、ビジュアルの方向性を決める前にページとコンテンツのモデルに合意します。デザインは代表的なページから始め、好みだけでなく合意した目標に照らしてレビューします。
制作では、それらのページをコンポーネントとレスポンシブ対応の状態に落とし込み、ご自身のスマートフォンで操作できる動作版としてお見せします。公開時には、本番環境のURL、モバイルでの動作、キーボード操作、メタデータ、問い合わせの送信、合意した分析イベントを、公開中のサイトで確認します。
標準的なスケジュールは公表していません。工期は、コンテンツの準備状況、固有テンプレートの数、言語、連携、そして意思決定の速さによって変わるためです。これらが明らかになった段階でご提案書にスケジュールを記載し、未提出のコンテンツは固定の日付の中に隠さず、依存事項として明記します。
実際に確認できる制作事例:A medio tono
Dardoは、ボゴタとオンラインでレッスンを提供する音楽教室A medio tonoのために、ネーミング、ウェブデザイン、開発、SEOを手がけました。サイトは鮮やかなピンク、バイオレット、イエローのアイデンティティを備えていますが、構成ではまず実用的な疑問に答える必要があります。どの楽器か、どの先生か、どのレッスン形式か、そしてどう始めるか、という点です。
公開中のサイトでは、訪問者はトップページでコースを選び、その楽器で絞り込まれた講師一覧に移動し、講師のプロフィールを開いて、その講師の名前を入れたメッセージで教室に問い合わせることができます。この動線は2026年9月27日に記録しました。この事例紹介では、納品した成果物とその実装内容をご紹介しています。入会数、アクセス数、売上の成果については測定していないため、主張していません。
ボゴタの小さなスタジオと仕事をする理由
Dardoは、創業者のNicolás Cerónが率いる3人のチームです。サイトを設計・制作する担当者と直接話すことができ、ご提案書にはそれぞれの名前と役割を記載します。作業を始める前に、打ち合わせの時間、意思決定者、レビュー日を取り決めます。
アメリカやカナダの企業の皆さまにとって、ボゴタは一年を通じてUTC−5です。夏時間の間は米国中部時間と、それ以外の期間は米国東部時間と同じ時刻なので、通話やレビューも通常の就業時間内に収まります。ヨーロッパのチームとは、こちらの午前が先方の午後にあたります。英語またはスペイン語で対応し、各ドキュメントの作業言語はプロジェクト開始前に取り決めます。
公開時の権利の帰属と引き渡し
引き渡しでは、ドメイン、ホスティング、ソースコード、デザインファイル、コンテンツ管理の仕組み、そしてすべての外部サービスのアカウントについて、所有者を明記します。アカウントは、プラットフォームが対応している限り、最初からお客様の名義で作成することをおすすめしています。公開前には、お客様側の担当者が、技術的なサポートなしで代表的なコンテンツを更新できることを確認します。Dardo がサイトの保守を引き続き担当する場合は、その範囲を提案書に定めます。担当しない場合は、合意したファイルとドキュメントをお渡しします。
ご依頼前のご質問
オリジナルのウェブサイト制作には、いくらかかりますか?
作業内容によって変わります。独自のページテンプレートの数、コンテンツの執筆や翻訳を誰が行うか、言語数、CRM や予約システムなどの連携、既存サイトの移行が必要かどうかなどが主な要素です。書面の提案書では、デザイン、開発、コンテンツ、継続的な費用を分けて記載しますので、他社の見積もりと項目ごとに比べていただけます。
ウェブサイトのデザインと構築には、どれくらいかかりますか?
範囲によって変わるため、決まった期間をお示しするのではなく、提案書の中でスケジュールを定めます。特に影響が大きいのは、コンテンツの準備状況、独自テンプレートの数、言語数、連携するサービス、そしてフィードバックの早さです。公開日が決まっている場合は、最初にお知らせください。それに合わせて範囲を計画します。
フリーランスとウェブデザイン会社、どちらに依頼すべきですか?
サイトの規模が小さく、デザインの方向性が明確で、デザインから構築、公開までを一人で担当できる場合は、フリーランスが向いています。ブランド、コンテンツ、開発、検索対策をまとめて決める必要がある場合や、複数の担当者に結果へ責任を持ってほしい場合は、スタジオが適しています。Dardo はその中間にあたる、創業者が率いる3人のチームです。デザイン、開発、テクニカル SEO を、書面で範囲を定めたひとつのプロジェクトとして担当します。
オリジナルのサイトは、テンプレートや WordPress のテーマより良いのでしょうか?
いつもそうとは限りません。テンプレートは早く、費用も抑えられるため、標準的な構成が事業に合っているなら適した選択です。オリジナルのデザインが力を発揮するのは、テンプレートでは収まりきらない提案内容を伝えたいとき、ひと目で自社ブランドと分かる見た目にしたいとき、特定のコンテンツやサービスと連携させたいときです。WordPress 自体も、オリジナルにもテンプレートベースにもできます。大切なのは、構成が訪問者のために設計されたものか、他社向けのものを流用したものかという点です。
デザインだけでなく、開発も行っていますか?
どちらも行っています。一般的な Dardo のプロジェクトには、戦略、ウェブデザイン、開発、公開が含まれ、それぞれの担当範囲は提案書に明記します。お客様ご自身の開発者やパートナーの開発者向けに、デザインのみをお渡しすることも可能です。その場合は、ファイルの権利、必要なコンポーネントや状態に関するドキュメント、実装の受け入れ方法を取り決め、デザインが実装後も損なわれないようにします。
ウェブサイトを英語とスペイン語の2言語にできますか?
はい、可能です。私たちは両言語で直接作業します。2言語のサイトでは、言語ごとに別々の URL、現地向けに調整したナビゲーションとメタデータ、検索エンジンが読み取れる言語間リンク、各バージョンの担当レビュアーを用意します。インターフェースのラベルを翻訳するだけでは、現地に根ざした完全な体験にはなりません。そのため提案書には、各言語のコンテンツを誰が執筆、翻訳、承認するかを明記します。
新しいウェブサイトは Google 向けに最適化されますか?
私たちが構築するすべてのサイトには、検索のための技術的な土台が含まれます。具体的には、整理された URL、固有のタイトルと説明文、構造化データ、クロール可能なページ、内部リンク、言語間の関係指定、読み込み速度への配慮です。これらはサイトをインデックスされやすくしますが、順位を保証するものではありません。順位はコンテンツ、競合、リンクにも左右されます。キーワード調査、コンテンツ計画、ローカル SEO は、Dardo の SEO サービスで追加できます。
なぜ2026年創業のスタジオを選ぶのですか?
Dardo は、営業年数ではなく、実際にご覧いただける仕事で判断してください。公開している各事例では、Dardo が何を提供したか、何を主張しないかを明確に示しています。また、すべての提案書で、範囲、成果物、受け入れ基準、ファイルとアカウントの所有権を書面にまとめます。多くの取引実績や大規模な社内チームを求める場合は、大手の会社のほうが合うこともあります。その場合は、早めにお伝えします。
ブログより
- Web制作会社の比較方法:依頼前に確認したい選定基準・質問・危険信号
候補に挙げた制作会社を公平に見比べるために、公開中の制作実績サイトで確認すること、聞くべき質問、注意したい危険信号をまとめました。

