ウェブサイト保守プラン:アップデート・バックアップ・監視

ウェブサイト保守とは、公開後のサイトをオンラインで安全に、最新の状態に保ち続けるための毎月の作業です。Dardoは、問い合わせや販売をウェブサイトに頼る企業向けに保守プランを提供しています。稼働状況、証明書、ドメイン、フォームを監視し、すべてのアップデートをテストし、実際にリストアして確認したバックアップを保管し、小規模な変更に対応して、毎月報告します。保守の対象は、当社が構築したAstroサイトと、監査を行ったうえでの他社制作のWordPressサイトです。

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Dardo / エディトリアルイラスト
このページの内容

ウェブサイト保守プランの内容

ご依頼の内容に合わせて契約内容を設計します。提案書には、どの成果物が含まれるか、誰が必要な素材を用意するか、それぞれをどのように検収するかを明記します。

  • 稼働状況、SSL証明書、ドメインの有効期限、フォーム送信の監視とアラート通知
  • 依存パッケージ、CMS、プラグインのアップデート(本番反映前にステージング環境でテスト)
  • 外部保存のバックアップと、定期的なリストアテスト
  • セキュリティヘッダー、脆弱性スキャン、アクセス権限の見直し
  • プランの時間内での、小規模なコンテンツ・デザインの変更
  • 月次レポート:Core Web Vitals、検索、問い合わせ、実施した作業

保守プランが適しているケース

サイトが今は問題なく機能していて、誰も気づかないうちに止まってしまうことがリスクなら、保守プランが向いています。たとえば、期限切れの証明書、送信されなくなったフォーム、決済を壊してしまうプラグインの更新などです。構成やコンテンツ、プラットフォームに課題がある場合は、まずウェブサイトのリニューアルまたは移行から始め、その後の状態を保守します。サイトは安定しているのに問い合わせが少ない場合は、コンバージョン率の最適化に予算を充てるほうが効果的です。

プランの始め方:監査、ベースライン、そして月次のサイクル

どのプランも最初に初期監査を行います。他のチームが構築したサイトも同様です。ホスティング、DNS、ドメインレジストラ、証明書、CMS、プラグインやコードの依存関係、連携サービスとフォーム、そして各アカウントの管理者を洗い出します。フルバックアップを取り、別環境でリストアして正常に動作することを確認し、Core Web Vitals、検索パフォーマンス、問い合わせ数のベースラインを記録します。監査の最後に、緊急の修正、プランの範囲、お見積りをご提示します。

その後は、毎月同じサイクルで進めます。監視は常時稼働し、アラートは双方の担当者に届きます。アップデートはまとめてステージング環境でテストし、ロールバックポイントを用意したうえで公開します。変更依頼は一つの窓口で受け付け、作業前に見積もりを出し、プランの時間に対して記録します。月末には、変更内容、発見した点、次におすすめする対応をまとめたレポートをお届けします。障害や依頼への対応時間は、ご契約いただくプランに明記します。

保守プランでは何を確認し、何を修正するのか

保守プランでは、前触れなく不具合が起きやすい部分を見守り、訪問者や検索エンジンが気づく前に修正します。次の確認を毎月、プラットフォームに合わせて実施します。

月次レポートでは、作業内容と数値を並べてご報告します。GoogleのSearch Centralのドキュメントでは、良好なCore Web Vitalsを、Largest Contentful Paintが2.5秒以内、Interaction to Next Paintが200ミリ秒未満、Cumulative Layout Shiftが0.1未満と定義しており、web.devはページ読み込みの75パーセンタイルで、モバイルとデスクトップに分けて確認することを推奨しています。レポートには、実際の訪問から得たこれらの値、検索のクリック数と表示回数、受け取った問い合わせ、その月に行ったすべてのアップデート、障害、変更を掲載します。

  • トップページと問い合わせにつながるページの稼働状況(ホスティングの外部から確認)
  • サイトが使うすべてのドメインとサブドメインのSSL証明書の有効期限と自動更新
  • ドメイン登録の有効期限とDNSレコード(メール配信に必要なものを含む)
  • フォーム送信:定期的なテスト送信で、問い合わせが受信箱やCRMに届いていることを確認
  • リリースごとのパフォーマンス確認。重い画像やスクリプトがあれば、その週のうちに発見
  • コードの依存パッケージ、CMS本体、プラグイン、テーマのアップデート(本番反映前にテスト)
  • サーバーとは別の場所に保管するバックアップと、定期的なリストアテスト
  • セキュリティヘッダー、脆弱性スキャン、管理者権限を持つ人の見直し
  • 小規模なコンテンツ・デザインの変更:テキスト、画像、既存テンプレートを使った新規ページ、リンクとリダイレクト

範囲で選べるプラン:Monitor、Maintain、Evolve

プランによって、対応範囲、含まれる変更作業の時間、対応の速さが異なります。以下の名称は対応範囲のみを表しています。Monitorは月額79米ドルから。各プランの料金は初期監査のあとに確定します。同じプランでも、静的なAstroサイトと、数十のプラグインを使うWordPressのストアでは費用が異なるためです。

対応時間、サポート時間、含まれる変更作業の時間、未使用の時間を繰り越せるかどうかは、各プランに明記します。新しいセクションや外部連携など、プランの範囲を超える作業は、着手前に見積もりを出し、ご承認をいただいてから進めます。

範囲で選べるプラン:Monitor、Maintain、Evolve
プラン対応範囲こんな方に
Monitor稼働状況、SSL、ドメイン、フォームの監視とアラート通知、定期的なリストアテスト付きのバックアップ、緊急のセキュリティアップデート、簡易な月次レポートあまり変更のない安定したサイトで、社内にコンテンツを編集できる担当者がいる場合
MaintainMonitorのすべてに加え、ステージング環境でテストした定期アップデート、セキュリティスキャン、所定の変更作業時間、Core Web Vitals・検索・問い合わせの推移を含む詳細な月次レポート問い合わせや予約をフォームに頼っている企業サイトや、プラグインの多いWordPressサイト
EvolveMaintainのすべてに加え、新しいセクション、ランディングページ、テストのための、より多くのデザイン・開発時間と、四半期ごとの優先順位の見直しサイトを改善し続けたく、デザイン、構築、保守を一つのスタジオに任せたいチーム

証明書とプラグインへの注意がこれまで以上に必要な理由

証明書の有効期間は、公表されたスケジュールに沿って短くなっています。CA/Browser Forum のBaseline Requirementsにより、公開TLS証明書の最大有効期間は、2026年3月15日から200日、2027年3月15日から100日、2029年3月15日から47日となります。47日になると、手作業での更新は現実的ではなくなり、自動更新が気づかれないまま失敗すれば、訪問者にはサイトではなくブラウザのセキュリティ警告が表示されます。私たちは、メインドメインだけでなく、すべてのホスト名の有効期限を監視します。

WordPressは最も注意深い監視が必要です。Patchstackによると、2025年にWordPressのエコシステムで新たに確認された脆弱性は11,334件で、2024年より42%増加し、そのうち91%がプラグイン、9%がテーマで見つかっています。そのためWordPressプランでは、まずサイトに不要なプラグインを削除し、残したプラグインのセキュリティ情報を追跡し、更新は本番環境に反映する前にコピー環境でテストします。

他のチームが制作したサイトを引き継ぐことはできますか?

はい、最初の監査のあとであれば可能です。他社が制作したサイトでは、監査によって、何があるのか、誰が管理しているのか、どこが脆弱なのかを明らかにします。たとえば、誰も更新していないプラグイン、直接編集されて更新できなくなったテーマ、元フリーランスだけが持つログイン情報、一度も復元テストをしていないバックアップ、誰も見ない受信箱に届くフォームなどです。月額の保守を始める前に、単発の修正が必要になる場合もあり、その費用は別途お見積りします。

所有権はお客様にあります。ホスティング、ドメイン、DNS、CMS、アナリティクス、メール配信のアカウントは貴社名義とし、Dardoはユーザーとして招待していただく形が望ましいです。そうなっていない場合は、その移管が最初の作業になります。これにより、プランを終了しても、ご自身のウェブサイトにアクセスできなくなることはありません。

ご依頼前のご質問

ウェブサイト保守プランの費用はいくらですか?

プランは、監視、テスト済みの更新、バックアップ、月次レポートを含めて月額79米ドルからです。最終的な料金は、プラットフォーム、プラグインや連携の数、含まれる変更作業の時間、必要な対応時間によって決まります。フォームが1つだけの静的なAstroサイトは、多数のプラグインと決済ゲートウェイを備えたWordPressストアよりも保守費用が抑えられます。各プランの料金は、最初の監査のあとにDardoが確定します。

WordPress、Shopify、Webflowのサイトも保守していますか?

はい。WordPressでは、プランにコア、テーマ、プラグインの更新、バックアップ、セキュリティ、監視、変更対応が含まれます。ShopifyやWebflowのようなホスティング型プラットフォームでは、サーバーとコアソフトウェアは提供元が運用するため、プランはアプリや連携、フォーム、コンテンツ変更、パフォーマンス、検索、月次レポートが中心になります。

サイトが停止した場合はどうなりますか?

監視により、私たちとご指定の連絡先にアラートが届きます。ホスティング、DNS、証明書の期限切れ、更新の失敗、外部サービスなど原因を特定し、修正またはロールバックでサイトを復旧したうえで、原因と変更内容をまとめた簡単なインシデント報告をお送りします。対応までの速さと対応時間帯は、プランで定めます。

ホスティング、ドメイン、アカウントは誰のものになりますか?

お客様のものです。ホスティング、ドメイン、DNS、CMS、アナリティクスのアカウントは貴社名義で登録し、Dardoには作業に必要な権限を持つユーザーとして追加していただくのが望ましい形です。以前の委託先が保有している場合は、お客様への移管も最初の監査に含まれます。

保守プランは解約できますか?

はい。解約の予告期間は契約書に記載されています。プランが終了する際は、最新のバックアップ、更新とインシデントの記録、ドキュメント、私たちが作成した認証情報をお渡しし、ご希望があれば当社のユーザーも削除します。

「小規模な変更」とは何を指しますか?

既存のテンプレートとコンポーネントで対応できる変更です。たとえば、テキストの編集、画像の差し替え、チーム紹介ページへの人物の追加、既存のレイアウトを使ったページの公開、リンクやリダイレクトの修正などが該当します。新しい種類のページ、新しい連携、リニューアルは小規模な変更ではなく、別途お見積りするか、Evolveプランの大きな作業時間から対応します。着手前に、各ご依頼の工数を見積もります。

開始にあたって何が必要ですか?

ホスティング、ドメインレジストラ、DNS、CMSまたはコードリポジトリ、アナリティクスへのアクセス、特に重要なフォームとページの一覧、そしてアラートを受け取り変更を承認する担当者が必要です。アクセス情報が以前の委託先に分散していると最初の監査に時間がかかるため、先にログイン情報をまとめていただくのが最も早い始め方です。

出典・参考資料

このページの出典です。詳細は各発行元の原典をご覧ください。

まずは公開中のサイトの監査から

サイトのアドレス、使用しているプラットフォーム、アカウントの管理者をお知らせください。最初の監査の内容と、プランの範囲の決め方をご返信します。