テクニカルSEOサービスの内容
SEOはプロジェクトごとに範囲を決め、提案書には各成果物、実装担当者、検収方法を明記します。サイトに応じて、次の項目から範囲を組み立てます。
- 言語ごとの検索リサーチ:購入検討者が使う検索語、上位表示しているサイト、そのページが答えている内容
- ページとクエリの対応表:重要なテーマごとに1ページを割り当て、同じ検索意図で競合するページをなくします
- これらのクエリに合わせて設計するURL構造、タイトル、メタディスクリプション、見出し、内部リンク
- クロールとインデックスの制御:robotsルール、XMLサイトマップ、canonicalタグ、noindexの判断、正しいステータスコード
- 表示されるコンテンツと一致する構造化データ(Organization、BreadcrumbList、FAQPageなど)
- 画像やフォントも含め、実際のテンプレートで行うページ速度とCore Web Vitalsのチェック
- 多言語サイトのための対応URLとhreflang
- リダイレクトマップ、公開前チェック、Google Search Console・Bing Webmaster Toolsの設定
公開後の追加ではなく、新しいWebサイトに組み込むSEO
テクニカルSEOの問題の多くは制作中に決まります。URLの作り方、検索エンジンが読むHTMLにコンテンツが含まれているか、テンプレートがどのようにタイトルを生成するか、サービス・商品・講座ごとにインデックス可能な独自ページがあるコンテンツモデルになっているか、といった点です。公開後に直せば手戻りが発生しますが、設計段階で決めておけばコストはほとんどかかりません。
ボゴタとオンラインでレッスンを提供する音楽教室、A medio tonoが、このアプローチの一例です。Dardoはネーミング、Webデザイン、開発、SEOを担当しました。コンテンツモデルにより、各プログラムと講師に安定したタイトル、説明、リンク、言語の指定が与えられ、講師のプロフィールにはそれぞれ共有可能な独自URLがあります。2026年9月20日に、公開中のドメイン、canonical URL、robotsファイル、サイトマップを確認しました。トラフィック、入会数、売上の向上はまだ測定されていないため、これは成果の証拠ではなく、実装の証拠です。
サイト移行時のSEO
新しいドメイン、プラットフォーム、URL構造への移行は、運営歴の長いサイトが検索流入を最も落としやすい場面です。多くの場合、リダイレクトなしでページが消えたり、すべてがトップページに転送されたりすることが原因です。私たちは、クロール、サイトマップ、Search Consoleから現行URLを洗い出し、それぞれに対応方針を決めます。維持、最も近いページへの301リダイレクト、より強いページへの統合、代わりのページがない場合は410ステータスでの廃止です。当社サイトでも、廃止した記事は一括リダイレクトではなく410を返しています。
リダイレクトマップは、canonical、hreflang、内部リンク、構造化データとともに公開前にステージング環境でテストし、公開後はSearch Consoleを監視します。Googleのサイト移転に関するガイダンスによると、中規模のサイトでは再処理に数週間以上かかることがあり、その間は順位が変動する可能性があります。またリダイレクトは原則として少なくとも1年は維持すべきとされています。移行がサイト全体のリデザインの一部である場合は、Webサイトリデザインサービスがデザイン面を担当します。リデザインを伴わないプラットフォームやドメインの移行は、Webサイト移行サービスが最初から最後まで対応します。
英語とスペイン語での検索リサーチとコンテンツ構成
キーワードリストを翻訳するのではなく、言語ごとに個別にリサーチします。スペイン語圏のユーザーが使う「diseño de páginas web」「agencia」「cuánto cuesta」といった検索は英語とは対応しておらず、コロンビア、メキシコ、スペインでも検索の仕方が異なります。クエリは背後にある判断ごとにグループ化します。「おすすめ」「トップ」「ランキング」といったバリエーションは通常、ひとつの比較意図にまとまりますが、費用、プロセス、移行はそれぞれ別の疑問に答えるため、別ページにする価値があります。
提案する各ページには、想定読者、主要クエリ、必要な裏付け、次のアクションを設定し、重複するアイデアは公開前に統合します。地名を入れ替えただけの都市別ページは作りません。Googleのスパムポリシーでは、そうしたページはドアウェイページとみなされます。ペアURLとhreflangを含む言語アーキテクチャそのものは、多言語Webサイトサービスの領域です。
成果を誇張しないSEOの測定方法
変更を公開する前にベースラインを設定し、公開日を注記したうえで、条件の揃った期間同士を比較します。Search ConsoleとBing Webmaster Toolsでは、クエリ、ページ、国、表示回数、クリック数、平均掲載順位が分かり、アクセス解析では訪問者の行動が分かります。問い合わせは別に記録します。順位やトラフィックが伸びただけでは売上の証明にならないため、レポートではこれらの段階を分けて示します。
GoogleのAI概要やAIアシスタントも、クロール可能で構造が明確な同じページを情報源にしています。言語ごとに日付を付けたプロンプトのセットで確認し、ページが引用されているか、回答が正確かを記録します。これは順位ではなく観察結果です。当社サイトでは、ChatGPT、Perplexity、Gemini、Claude、Copilotからの参照訪問も、検索トラフィックとは分けて集計しています。
そのまま行動に移せる月次SEOレポート
継続的なSEOサポートには、汎用ダッシュボードではなく、お客様ご自身のデータをもとにした月次レポートが含まれます。当月を前期間と比較し、データがあれば前年同月とも比較します。リリースや外部要因も記載し、最後に、次に推奨する3〜5件の変更と、それぞれの担当者を示します。
検索レポートには、AIという新しいレイヤーが加わりました。Search ConsoleのGenerative AIパフォーマンスレポートでは、AI概要とAIモードでの表示回数が分かり、Bing Webmaster ToolsのAIパフォーマンスレポートでは、CopilotとBingのAI回答がお客様のページをどのくらい引用したかが分かります。どちらも新しく、まだ一部のデータに限られるため、レポートでは前述の日付付きプロンプトの結果と並べて確認します。
| レポートの項目 | 分かること | データソース |
|---|---|---|
| 検索需要 | どのクエリとページで、クリック数と表示回数が増減したか | Google Search Console、Bing Webmaster Tools |
| AI可視性 | AIの回答があなたのページを表示・引用している場所と、その説明が正確かどうか | Search ConsoleのGenerative AIレポート、Bing AI Performance、日付付きプロンプトパネル |
| 技術的な健全性 | インデックス登録、canonicalの選択、リンク切れのルート、構造化データ、Core Web Vitals | Search Console、クロール、フィールドデータ |
| ビジネスへの導線 | 検索やAI経由の問い合わせ件数と、そのうち見込みの高かった件数 | アナリティクスのイベントと、お客様の問い合わせ記録 |
| 次のアクション | 今月取り組む価値のある変更を、担当者と確認方法つきで整理 | Dardoによるレビュー |
技術SEOの費用はどれくらいですか?
費用は対応範囲によって決まります。テンプレートとURLの数、言語、サイトの設計・構築も当社が担当するかどうか、移行でマッピングが必要なURLの数、作成が必要なコンテンツの量、公開後のモニタリングを希望されるかどうかなどです。レポート付きの月額SEO(AI可視性を含む)は、月額299米ドルからです。
お問い合わせフォームでは、予算帯として5,000米ドル未満、5,000〜15,000、15,000〜30,000、30,000〜60,000、60,000超から選べます。選択いただくと、適切な深さのご提案がしやすくなりますが、これは料金表ではありません。どのご提案でも、各変更を誰が実施するかを明記します。誰も実行しない監査では、何も変わらないからです。
こんな方におすすめです。他のサービスが合うケースも
このサービスは、新しいサイトの公開、新プラットフォームでの再構築、ドメイン変更、第二言語の追加を予定している企業や、オリジナル開発のサイトでコードレベルのSEO判断が欠かせないチームに向いています。クロール、インデックス登録、構造の問題で伸び悩んでいる既存サイトにも適しています。リンクの購入や順位の保証は行いません。月に何十本もの記事が主に必要な場合は、コンテンツ専門の代理店のほうが適しています。Google広告のキャンペーン設定や運用は、ご希望があれば対応範囲に加えられます。すでに広告を運用している担当者がいる場合は、その方と連携します。サイトがそもそも提供内容をうまく伝えられていないことが本当の課題なら、まずWebデザインやリデザインから始め、SEOをそのプロジェクトの一部にしましょう。
ボゴタの小さな創業者主導のスタジオと働く理由は?
Dardoはコロンビアのボゴタを拠点とする3人のチームで、創業者のNicolás Cerónが率い、英語とスペイン語で仕事をしています。ボゴタは一年を通じてUTC−5なので、米国の東部時間・中部時間と業務時間が重なります。当社は2026年に創業しました。この点は率直にお伝えしたいと考えています。Googleも、SEO事業者には事業年数と過去の実績を尋ねるよう勧めています。当社の実績は、日付つきの検証と明示した限界とともに公開しており、プロジェクトの範囲を決める担当者が実際の作業も行います。
ご依頼前のご質問
Googleで1ページ目に表示されることを保証できますか?
いいえ。保証すると言う業者には注意してください。Google自身のガイダンスでも、1位を保証できる人はいないとされています。当社がコントロールできるのは、ページがクロール可能でインデックスされ、高速で、構造が明確で、狙う検索クエリに本当に役立つかどうか、そしてその後の変化をSearch Consoleで確認できるかどうかです。成果は基準値と比較して報告し、まだうまくいっていない点も含めてお伝えします。
新しいWebサイトのSEOにはどれくらい時間がかかりますか?
数週間ではなく数か月を見込んでください。Googleによると、変更が数時間で反映されることもあれば、数か月かかることもあります。また、実績のない新規ドメインは、既存のドメインより評価を得るまでに時間がかかるのが一般的です。インデックス登録、サイトマップ、タイトルといった技術的な土台は、公開後すぐに検証できます。競合の多いクエリでの変動はゆっくりなので、公開時に基準値を設定し、日々の上下に反応するのではなく期間ごとに比較します。
技術SEOとは具体的に何ですか?
技術SEOとは、検索エンジンがページを見つけ、クロールし、レンダリングし、理解できるようにする作業です。URL構造、内部リンク、ステータスコード、リダイレクト、robotsルール、サイトマップ、canonicalタグ、構造化データ、ページ速度、そして多言語サイトではhreflangが含まれます。有益なコンテンツや明確な提案の代わりにはなりませんが、これがなければ良いページが見つからなかったり、重複に分散したりすることがあります。SEOの中でも、サイトの作り方と最も深く結びついた部分です。
新しいサイトに移行すると、順位は下がりますか?
ある程度の変動は普通で、Googleも移転したサイトを再クロールする間は変動が起こりうるとしています。恒久的な順位低下の多くは、避けられるミスが原因です。リダイレクトの漏れ、すべてをトップページへリダイレクトすること、順位のついていたコンテンツの削除、確認なしのcanonicalや内部リンクの変更などです。URL単位のリダイレクトマップ、公開前のステージング確認、公開後のSearch Consoleモニタリングによって、そのリスクを最小限に抑えます。
DardoのSEOの費用はいくらですか?
レポート付きの継続的な月額SEOは月額299米ドルからです。それ以外は対応範囲によって変わり、サイトを拝見したうえでお見積りします。新しいWebサイトの一部としてSEOを行う場合は、サイト制作プロジェクトに含まれます。単独の監査、移行計画、修正リストは、テンプレートとURLの数、言語、移行の規模、変更を誰が実施するかによって料金が決まります。ご提案書では成果物を項目ごとに明記しますので、他社の見積りとも比較しやすくなっています。
SEOはフリーランスと代理店のどちらに頼むべきですか?
何を変える必要があるかによります。すでに問題のないサイトの監査や継続的なコンテンツ制作なら、優れたフリーランスが効率的な選択になることも多いでしょう。問題がテンプレート、コード、コンテンツ構造、デザインにあるなら、報告するだけでなく、それらを実際に変更できる人が必要です。Dardoは、リサーチ、デザイン、構築、実装まで行う、創業者主導の3人のスタジオで、作業を担当する人と直接お話しいただけます。
ChatGPTやGoogleのAI Overviewsがある今も、SEOは重要ですか?
はい。GoogleやAIアシスタントのAI回答は、クロールしやすく、構造が明確で、引用できるほど具体的なページを参照しており、これはSEOの施策によって実現できます。変わるのは効果測定です。AI向けの共通のランキングは存在しないため、日付を記録したプロンプトのセットで引用を追跡し、アナリティクス上でAI経由の訪問を切り分けて計測します。AIへの掲載を保証するサービスは販売していません。それを自在にコントロールできる人はいないからです。
ブログより
- コロンビアでSEO会社を選ぶ方法:確認すべき質問と避けるべき約束
SEO会社が担うべき仕事、契約前に確認すべきこと、提案書の読み方、危険信号となる約束を、Googleのガイダンスをもとに解説します。
出典・参考資料
このページの出典です。詳細は各発行元の原典をご覧ください。
- Google検索セントラル:URL変更を伴うサイト移転developers.google.com
- Google Search Console:生成AIのパフォーマンスレポートsupport.google.com
- Bing Webmaster Tools:AIパフォーマンスblogs.bing.com
- Google検索セントラル:AI機能とウェブサイトdevelopers.google.com

